【FP3級 DAY11】実技:社会保険の設問練習
【FP3級 DAY11】実技:社会保険の設問練習
学科知識を「実技形式」で解いてスキルアップしよう!
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Contents
🎯 今日のテーマ
「社会保険に関する実技形式の問題を解いてみよう」
→ 公的医療・年金・雇用・介護保険の知識を、計算や事例問題で整理します。
学科知識を「実技形式」で解けるかがカギとなります。
📗 学習ポイント
📊 実技問題で重要なポイント
- 学科知識を「実技形式」で解けるかがカギ
- 数字・事例を絡めた設問に慣れる
- 試験では「給付金額の計算」「制度の適用条件」が頻出
💡 実技対策のコツ
🧮 計算問題
基本式を覚えて確実に得点
基本式を覚えて確実に得点
📋 事例問題
条件を整理して適用制度を判断
条件を整理して適用制度を判断
📝 実技演習(5問)
問題1
老齢厚生年金の計算
会社員Aさん(年収500万円、厚生年金加入)が定年まで勤務した場合、老齢厚生年金は報酬比例部分として標準報酬月額30万円×5.481÷1000×480月で計算される。
👉 この場合の年金額はいくらか?
円
問題2
傷病手当金の計算
会社員Bさんは病気で連続して会社を30日休んだ。健康保険の傷病手当金は「標準報酬日額×2/3」が支給される。標準報酬月額が36万円の場合、支給額(1日あたり)はいくらか?
👉 1日あたりの傷病手当金を計算せよ
円/日
問題3
雇用保険基本手当の計算
雇用保険の基本手当(失業給付)は「賃金日額×50〜80%」で算出される。日額12,000円の人の基本手当が60%で決まった場合、1日あたりの給付はいくら?
👉 基本手当の日額を計算せよ
円/日
問題4
介護保険の自己負担額
要介護2と認定されたCさん。介護サービス費用が月20万円かかった。自己負担割合が2割の場合、自己負担額はいくら?
👉 月の自己負担額を計算せよ
円
問題5
後期高齢者医療の自己負担
70歳の高齢者が病院にかかり、医療費が5万円かかった。後期高齢者医療制度では原則1割負担。自己負担額はいくら?
👉 医療費の自己負担額を計算せよ
円
✅ 解答・解説
📚 重要計算式まとめ
🧮 年金・医療関係
老齢厚生年金(報酬比例部分)
平均標準報酬額 × 乗率 × 被保険者期間
平均標準報酬額 × 乗率 × 被保険者期間
傷病手当金
標準報酬日額 × 2/3
標準報酬日額 × 2/3
💰 保険給付関係
雇用保険基本手当
賃金日額 × 給付率(50〜80%)
賃金日額 × 給付率(50〜80%)
自己負担額
総費用 × 自己負担割合
総費用 × 自己負担割合
🎯 今日のゴール
- ✅ 社会保険の計算問題を実技形式で解けるようになる
- ✅ 基本的な計算式を正確に覚える
- ✅ 数字・条件を整理して的確に計算する力をつける
📝 DAY11まとめ
📌 実技問題攻略のポイント
- 実技では「数字・条件」をもとに計算する力が重要
- 基本式を覚えていれば落ち着いて解ける
- 今日の問題は本試験でも出やすい鉄板パターン
🔍 よく出る計算パターン
💰 給付額計算
- 年金の報酬比例部分
- 傷病手当金の日額
- 雇用保険の基本手当
🏥 自己負担計算
- 医療費の自己負担額
- 介護サービスの自己負担
- 負担割合の判定
🧮 計算のコツ
「条件整理 → 公式適用 → 確実計算」
問題文の数字を整理し、覚えた公式に当てはめて、電卓で確実に計算する
問題文の数字を整理し、覚えた公式に当てはめて、電卓で確実に計算する
▶ 次回:DAY12「保険料と給付額の仕組み(計算)」へ
さらに深掘りして「計算式の暗記」と「応用問題」に挑戦します!

