【FP3級 DAY41】実技:生命保険・医療保険の設問練習
【FP3級 DAY41】実技:生命保険・医療保険の設問練習
実際の設問で保険選択の実践力を身につけよう!
🎯 今日のテーマ
「生命保険・医療保険の設問を通して、適切な保険を選ぶ実践力を養う」
FP試験の実技では、具体的な設問(事例)に基づいて「どの保険が適切か」「保障額は妥当か」などを判断する力が問われます。
今回は生命保険と医療保険に関する事例演習を行いましょう。
📊 実技問題の特徴
📋
具体的な事例
年齢・家族構成・収入などの具体的設定
🧮
計算問題
必要保障額や給付金額の算出
⚖️
判断力
公的保障と民間保険の使い分け
📗 1. 出題例(実技形式)
各問題について、最も適切な答えを選んでください
❶
【生命保険:死亡保障の必要額】
35歳会社員(年収500万円)。妻(32歳・専業主婦)と子(2歳)の3人家族。
万一の場合、遺族年金(月12万円)が支給される見込み。
現在の生活費は月25万円。子どもの大学入学まであと16年。
→ 必要な死亡保障額の目安は?
35歳会社員(年収500万円)。妻(32歳・専業主婦)と子(2歳)の3人家族。
万一の場合、遺族年金(月12万円)が支給される見込み。
現在の生活費は月25万円。子どもの大学入学まであと16年。
→ 必要な死亡保障額の目安は?
❷
【医療保険:入院給付金】
40歳男性。医療保険に入院給付金5,000円/日が付いている。
もし10日間入院した場合、給付金はいくらか。
40歳男性。医療保険に入院給付金5,000円/日が付いている。
もし10日間入院した場合、給付金はいくらか。
❸
【医療保険:高額療養費制度との関係】
医療保険に加入している人が、入院・治療で医療費が80万円かかった場合でも、自己負担は高額療養費制度により数万円程度で済む。
→ 医療保険の役割として正しいのはどれか。
医療保険に加入している人が、入院・治療で医療費が80万円かかった場合でも、自己負担は高額療養費制度により数万円程度で済む。
→ 医療保険の役割として正しいのはどれか。
❹
【生命保険:定期保険と終身保険の違い】
次のうち、定期保険の特徴として正しいものはどれか。
次のうち、定期保険の特徴として正しいものはどれか。
❺
【医療保険:先進医療】
医療保険に「先進医療特約」をつけている場合、保障されるのはどのようなケースか。
医療保険に「先進医療特約」をつけている場合、保障されるのはどのようなケースか。
📌 まとめ
🎯 実技のポイント
実技試験では「公的保障でカバーできる部分」と
「民間保険で補う部分」の区別が必須
🧮 計算問題
必要保障額の計算
(生活費不足分×年数+教育費など)
は頻出パターン
🏥 医療保険の理解
医療保険は
高額療養費制度+差額ベッド代・先進医療
の補填と理解する
💡
実技攻略のコツ
1. 必要保障額:現在の生活費 − 遺族年金 = 不足分を算出
2. 医療保険:公的制度でカバーされない部分を把握
3. 定期 vs 終身:期間限定か一生涯かで判断
⏭ 次回予告
Day42:傷病手当金・出産手当金(社会保険連動)
公的医療保険の給付の中でも重要な「収入補償型」の制度を詳しく学びます。

