年末のフリマアプリ詐欺から自分を守る
🚨 年末のフリマアプリ詐欺から自分を守る
届かない・偽物・返品すり替えの3大トラブル完全対策
カイピヨくんのひとこと:
「"年末セールでお得!"の裏には、"年末は狙われやすい"って事実もあるピヨ⚠️ フリマは アプリ内決済+証拠保存+評価は最後 この3セットで、ほとんどのトラブルは避けられるピヨ〜📱✨ 急いでる時ほど、確認は丁寧にが鉄則だピヨ!」
🎧 記事を音声で聴く
忙しい年末でも、音声でフリマ詐欺対策を学べます!
📊 今なにが起きている?フリマアプリのトラブル実態
国民生活センターによると、フリマサービス関連の消費生活相談は2017年度に3,000件超、2018年度には4,470件を突破し、年々増加しています。2021年度には約1万件近くの相談が寄せられています。
🔍 相談内容の内訳
📚 国民生活センターのデータ:
- 商品が届かない – 代金を振り込んだのに商品が発送されない
- 壊れた商品・偽物が届いた – 説明と違う商品が届く
- 送ったのに代金を払ってもらえない – 出品者側のトラブル
- 返品すり替え – 本物を返さず偽物と交換される被害が2025年にも報告
国民生活センターは2025年9月にも「フリマサービスでの偽物購入・出品トラブル」に関する注意喚起を出し、個人間取引ならではのリスクに改めて警鐘を鳴らしています。
🎯 年末に多い「3大トラブルパターン」
商品が届かない
典型的な流れ:
- 「専用ページ作りました」とメッセージ
- 購入後、急に連絡が遅くなる
- 「仕事が忙しい」と言い訳を重ねる
- 最終的に音信不通
偽物が届く
特徴:
- ブランド品の偽物
- 「正規品」と書いてあるが実際は違う
- 運営事業者が対応してくれないケースも
- 返品・返金に応じない出品者
返品すり替え
手口:
- 「偽物が届いた」と返品要求
- 返送されたのは別の偽物
- ブランドバッグ・時計で増加中
- 2025年10月にも報道で注意喚起
🎮 【体験】トラブル対応シミュレーター
3つのトラブルシナリオで正しい対処法を学びましょう!
🎭 シナリオを選んでください
📦 シナリオ①:商品が届かない/発送連絡がない
状況: 高額な商品を購入して代金を支払ったが、発送予定日を過ぎても発送連絡がない。メッセージを送っても返信が遅い。
✅ 正しい対処法
例:「◯日までに発送予定か教えてください」
期日を過ぎたら速やかに報告
• アプリ外の連絡先(LINE・メール)に移動
• 銀行振込・送金アプリで追加支払い
• 振込記録・メッセージ履歴を保存
• 消費生活センター(188)に相談
• 悪質詐欺と判断される場合は警察へ
👜 シナリオ②:偽物・説明と違う商品が届いた
状況: ブランドバッグを購入したが、届いた商品を見ると明らかに偽物。シリアル番号もなく、質感が違う。
✅ 正しい対処法
評価して取引完了させると、運営側の介入が難しくなります
• 商品の全体と問題箇所を写真・動画で撮影
• 取引メッセージで「説明と違う点」を具体的に伝える
• アプリの「商品違い・偽物」報告フォームから事務局へ相談
• ブランド品なら購入証明や鑑定書を提示
• 取引画面のスクショ・商品写真・やりとり履歴をまとめる
• 消費生活センター(188)へ相談
🔄 シナリオ③:返品すり替え被害
状況: ブランドバッグを出品し、購入者から「偽物が届いた」と返品要求。返品された商品を確認したら、自分が送ったものと違う偽物にすり替えられていた。
✅ 出品者が守るためにやること
• 商品の全体・シリアル・刻印・付属品を撮影
• 梱包時の写真・動画を残す
• 開封の様子を動画で撮影(これが最重要証拠)
• すり替えが疑われる場合は評価せず運営に連絡
• 「元の商品と違う」と判断できる写真を送る
• 開封から状態確認まで動画を残す
• 返品時も梱包・発送前に写真を撮る
• 正当な理由を取引メッセージで箇条書きで共有
• 運営に証拠付きで報告(写真・動画・説明文)
• 絶対に取引を完了(評価)しない
• 悪質な詐欺の可能性がある場合は警察・消費生活センターにも相談
📸 【体験】証拠保存チェッカー
トラブル時の生命線となる証拠保存項目をチェック!
説明・写真・価格を記録
後から削除される可能性があるため保存
約束事や条件のやり取りを保存
箱を開ける瞬間から商品確認まで連続撮影
複数角度から撮影
ブランド品は特に重要
全体・シリアル・刻印・付属品を記録
どの商品をどう梱包したか記録
返送品を開ける瞬間から撮影(最重要)
📸 保存完了項目: 0 / 9
証拠が多いほど、トラブル時に有利になります
🔍 【体験】出品者リスク診断
購入前に出品者の信頼性を診断しましょう!
🎯 出品者情報を入力
✅ 年末フリマ安全チェックリスト
✅ 完了項目: 0 / 8
🛡️ 守りの基本戦略3本柱
1️⃣ 相手の見極め
- 評価件数が少なすぎないか
- 低評価コメントの内容確認
- プロフィールの記載チェック
- 同じ商品を大量出品していないか
2️⃣ アプリ内決済のみ
- 「手数料もったいない」は断る
- 銀行振込・QR送金は規約違反
- 外部連絡への誘導は拒否
- 補償を受けられなくなる
3️⃣ 証拠を残す
- 商品ページをスクショ
- 開封動画・写真を撮る
- シリアル番号をアップで撮影
- 返品時も梱包前後を記録
📚 消費者庁の警告:
フリマサービスの決済システムを使わず、アプリ外の送金(銀行振込・QR送金など)に誘導されると、規約違反となり補償を受けられない可能性があるとされています。
📞 トラブル時の相談先
🆘 相談窓口一覧
188(いやや)
全国共通の電話番号。最寄りの窓口につながります
- 時系列に整理したメモ
- 証拠資料(スクショ・写真・メッセージ履歴)
- 振込記録・配送記録
- 代金を振り込んだのに商品が届かない(詐欺の可能性)
- 偽物を正規品と偽って販売された(商標法違反の可能性)
- 返品すり替えの被害(詐欺の可能性)
🎯 まとめ
年末はフリマ利用が増える一方で、詐欺被害も増加する時期です。
3つの鉄則:
① アプリ内決済のみ – 外部送金は絶対NG
② 証拠保存を徹底 – 開封動画が最強の武器
③ 評価は最後 – トラブル時の交渉権を確保
この3つを守れば、ほとんどのトラブルは防げます。
「急いで欲しい」という心理を悪用されないよう、確認は丁寧にが年末の鉄則です。


