【FP3級 DAY15】預金・債券・株式の基礎

【FP3級 DAY15】預金・債券・株式の基礎
Week3「金融資産運用」分野開始!代表的な金融商品を理解しよう
通勤中やスキマ時間に、音声で預金・債券・株式の基礎知識:ペイオフ、逆相関、ハイリスク・ハイリターンの違いについて学習できます
※音声と記事の内容は同じです。お好みの方法で学習してください
🎯 今日のテーマ
「Week3『金融資産運用』分野開始!代表的な金融商品を理解しよう」
ここから金融商品の勉強が始まります。
👉 預金・債券・株式のリスク・リターンを整理して、試験頻出ポイントをマスター!
実生活の資産形成にも直結する重要な内容です。
📘 学習ポイント
🔹 1. 預金の基本
預金の基本
預金 = 銀行にお金を預け、利息を受け取る
銀行に預金
資金を運用
元本+利息
預金の種類
- 普通預金(いつでも出入り自由)
- 定期預金(一定期間預入)
- 貯蓄預金(残高により金利変動)
- 当座預金(決済専用)
保護制度
- ペイオフ制度による保護
- 1金融機関ごと1,000万円+利息
- 預金保険機構が保証
- 銀行破綻時も安心
リスク
- ほぼゼロリスク
- 元本保証あり
- インフレリスクのみ
- 実質価値の低下可能性
リターン
- 低いリターン
- 年0.001〜0.2%程度
- 安定した利息収入
- ローリスク・ローリターン
🔹 2. 債券の基本
債券の基本
債券 = 国や企業にお金を貸し、利子を受け取る
債券を購入
資金を調達
利子+元本償還
債券の種類
- 国債(国が発行)
- 地方債(地方自治体が発行)
- 社債(企業が発行)
- 外国債券(外国発行)
価格変動の仕組み
- 金利↑→債券価格↓
- 金利↓→債券価格↑
- 逆相関関係(重要)
- 満期保有なら影響なし
リスク
- 信用リスク(倒産可能性)
- 金利変動リスク
- 流動性リスク
- インフレリスク
リターン
- 預金より高いリターン
- 定期的な利子収入
- 満期時に元本償還
- ミドルリスク・ミドルリターン
🔹 3. 株式の基本
株式の基本
株式 = 企業に出資し、株主として権利を得る
企業に出資
事業を展開
配当・議決権
株主の権利
- 配当を受け取る権利
- 株主総会での議決権
- 株主優待(企業による)
- 残余財産分配権
収益の源泉
- 値上がり益(キャピタルゲイン)
- 配当収入(インカムゲイン)
- 株主優待
- 株式分割の恩恵
リスク
- 価格変動リスク(最大)
- 信用リスク
- 流動性リスク
- 市場リスク
リターン
- 高いリターンを期待
- 値上がり益は青天井
- 長期的に成長期待
- ハイリスク・ハイリターン
🔹 4. リスクとリターンの関係
リスクとリターンの関係
低リスク・低リターン ⟷ 高リスク・高リターン
預金
債券
株式
🧩 3商品は「どれが正解か」ではなく「どう使い分けるか」で考える
FP3級の学習では、預金・債券・株式の優劣を決めるのではなく、目的によって向いている商品が違うと整理できることが大切です。
急に必要になるお金は、値動きの少ない預金で持つ考え方が基本です。
定期的な利子を期待するなら債券が候補になります。信用力や金利変動には注意します。
大きな値動きに耐えられるなら株式が候補です。配当や値上がり益も魅力です。
1つに絞るのではなく、複数の商品を組み合わせる発想が後の分散投資につながります。
実生活の視点:「使う時期が近いお金は安全性重視」「長く使わないお金は収益性も考える」と整理すると分かりやすいです。
✅ 試験で迷いやすいポイント先取り整理
- ペイオフは「1金融機関ごとに1,000万円+利息」まで。
- 債券は「元本保証」ではなく「満期償還」。信用リスクがあります。
- 金利と債券価格は逆相関。金利が上がると債券価格は下がります。
- 株式は配当・株主優待・議決権などの権利があります。
- リスク順は「預金<債券<株式」。リターンも基本的にこの順で高くなります。
✏️ Day 15 ミニ確認テスト(○×形式)
🧠 テスト前の確認ポイント
5問とも、ペイオフ・逆相関・株主の権利・信用リスク・リスク順序が軸です。用語を丸暗記するより、「なぜそうなるか」まで思い出せるかを意識して答えてみましょう。
各問題について、正しいと思う場合は「○」、間違っていると思う場合は「×」を選択してください
Q1は「預金=元本保証+ペイオフ」、Q2は「債券=金利と価格が逆相関」が軸です。預金の安全性と債券の値動きの仕組みを分けて理解しましょう。
🔁 30秒で復習するDAY15の公式
- 預金:元本保証・ペイオフ・ローリスク
- 債券:利子・満期償還・金利と価格は逆相関
- 株式:配当・優待・議決権・ハイリスク
- 比較順序:リスクもリターンも「預金<債券<株式」
一言で覚える:「預金は守る、債券は貸す、株式は出資する」。この違いを押さえるだけで、設問の見え方がかなり変わります。
🗺️ 今日のゴール
- ✅ 預金・債券・株式の基本的な特徴を理解する
- ✅ リスク・リターンの関係を把握する
- ✅ 金利と債券価格の逆相関を覚える
- ✅ Week3「金融資産運用」分野のスタートを切る
📝 DAY15まとめ
📌 3つの代表的金融商品
預金
- 元本保証
- ペイオフ:1,000万円+利息
- ローリスク・ローリターン
- インフレリスクはある
債券
- 金利と価格は逆相関
- 信用リスク・金利変動リスク
- ミドルリスク・ミドルリターン
- 満期償還(元本保証ではない)
株式
- 配当・優待・議決権
- 価格変動リスクが大きい
- ハイリスク・ハイリターン
- 倒産すると無価値のリスク
🔍 試験頻出ポイント
- ペイオフ制度:1金融機関ごとに1,000万円+利息まで保護
- 金利と債券価格の逆相関:金利↑→債券価格↓、金利↓→債券価格↑
- リスク・リターンの関係:預金<債券<株式の順でリスク・リターンが高い
- 株主の権利:配当、株主優待、議決権、値上がり益など
- 債券の信用リスク:発行体の倒産リスクあり(元本保証ではない)
📊 覚え方のコツ
リスクの順序:預金<債券<株式
リターンの順序:預金<債券<株式
金利と債券価格は必ずシーソーの関係
🎯 次回予告
Day16:投資信託の仕組み
「分散投資の王道」として人気の投資信託を学びます。運用方法・手数料・分配金・基準価額など、FP試験で頻出のポイントを整理しましょう。
🚀 DAY16の予習ポイント
DAY16では投資信託の仕組みを学びます。投資信託は、今回学んだ預金・債券・株式を単独で持つのではなく、複数の資産へまとめて投資する入口です。そのため、DAY15で学んだ各商品の特徴を理解しているほど、DAY16の内容がつながって見えてきます。
読み進める順番:まずDAY15で3商品の違いを整理 → 次にDAY16で「それらをどう組み合わせるか」を学ぶ、という流れで進めると理解しやすいです。
▶ 次回:DAY16「投資信託の仕組み」へ


