「未納料金があります」SMSが届いたら?電話する前に確認する差出人・請求先・公式窓口

とらぶる解決屋さん(解決ドットコム)

「未納料金があります」SMSが届いたら?電話する前に確認する差出人・請求先・公式窓口

SMSが本物かを見破るより、請求の事実をSMSとは別の経路で確認する

「未納料金があります」SMSからの安全な脱出ルート。「【重要】利用料金が未納です。本日中にご連絡なき場合、利用を停止します」というSMSの例。パニックになる必要はありません。電話をかける前に、このロードマップを確認してください
最初に
  • 止めること:SMSのリンクを押すこと、SMSに書かれた番号へ電話すること、SMSの案内どおりに支払うこと。
  • 確認すること:何の料金だと書いてあるか → 差出人 → 自分の契約・支払履歴 → 公式アプリ・公式サイトでの未納の有無。
  • 相談するところ:自分で調べた契約先の公式窓口。本物か判断できないときは、消費者ホットライン188、警察相談専用電話 #9110。
Contents
  1. 確認する順番と緊急度
  2. 状況整理|心当たりがあるときほど迷う
  3. 結論|SMSの番号には電話せず「請求が本当にあるか」を別ルートで確認する
  4. 危険サイン|「本日中」「利用停止」「裁判」と電子マネーの要求
    1. 「本日中」「利用停止」「裁判」はどう見る?
    2. これは支払わない|電子マネーカード番号を要求された場合
  5. やってはいけないこと|STEP1 まずSMSのリンクを押さない・記載番号へ電話しない
    1. 心当たりがあっても同じ
  6. 確認と記録|STEP2〜4 請求元・差出人・支払履歴を分ける
    1. STEP2|何の料金を請求しているのか分ける
    2. STEP3|差出人だけで本物・偽物を決めない
    3. 「未納料金SMSを送る会社・送らない会社」は一律ではない
    4. STEP4|自分の支払い履歴を確認する
  7. 対応手順|STEP5〜6 公式ルートで確認し、必要なら公式窓口へ
    1. STEP5|公式アプリ・公式サイトから請求状況を見る
    2. STEP6|電話するなら「SMSにない番号」へ
    3. 電話ではこう確認する
    4. 「実際に未納だった」場合はどうする?
  8. すでに操作してしまった場合の対応
    1. SMSを開いただけ・リンクを押しただけなら?
    2. ID・パスワードを入力してしまったら
    3. クレジットカード番号を入力してしまったら
    4. お金を振り込んでしまったら
    5. いまの状況から、次の行動を整理する
  9. 相談先|本物か分からないとき
  10. 「未納料金SMS」5分確認表
    1. 宅配便の不在通知SMSとは確認ポイントが違う
  11. まとめ|SMSを信用するかではなく「未納の事実」を確認する
  12. 参考にした公的・公式情報

確認する順番と緊急度

  1. リンクを押さない・電話しない
  2. 何の料金だと書いてあるか確認
  3. 差出人を確認
  4. 自分の契約・支払履歴を見る
  5. 公式アプリ・公式サイトで未納を確認
  6. 必要なら自分で調べた公式窓口へ連絡
緊急度当てはまる状況すること
今すぐ対応お金を振り込んだ/クレジットカード番号を入力した/ID・パスワードを入力した/電子マネーカードの購入や番号を求められている振込は警察と振込先の金融機関へ連絡。カードはカード会社へ連絡。ID・パスワードは正規の公式アプリ・公式サイトから変更。電子マネーは支払わない
今日中に確認払い忘れの心当たりがある/実際に契約している会社名が書かれている支払履歴と、公式アプリ・公式サイトの請求状況を確認
記録して相談電話してしまい強く請求されている/契約したか記憶が曖昧/本物か判断できないSMS側とのやり取りを続けず、188・#9110へ相談
通常の情報確認SMSが届いただけ/リンクを開いただけで何も入力していないページを閉じ、そのSMSからは操作しない
音声で聞く「未納料金SMSは別ルートで確認する」

状況整理|心当たりがあるときほど迷う

スマートフォンに突然、「利用料金が未納です」「本日中に連絡してください」「支払いが確認できないため利用を停止します」といったSMSが届く。

身に覚えがなければ詐欺を疑えますが、困るのは、「そういえば先月、口座残高が少なかったかも」「クレジットカードを変更したばかり」というケースです。

なぜ焦ってしまうのか。警戒心(詐欺かもしれない)と、不安(本当に払い忘れていたら、スマホや電気が止まるかもしれない)の間で揺れる。「身に覚えがない」と思いつつも「先月口座残高が少なかったかも」「カードを変えたばかりかも」という不安がある。誰にでも起こりうる支払い忘れの不安が狙われる

本当に未払いなら放置したくない。だからといって、SMSに書かれた電話番号へそのまま電話するのも危険です。

こういうときは、SMSが本物か見破ろうとするより、請求の事実をSMSとは別の経路で確認すると整理すると安全です。

SMSの真偽を探らない。危険なアプローチは「このSMSは本物か偽物か」を推理すること。安全なアプローチは、SMSを閉じ「自分に未払いがあるか」を別ルートで確認すること

この記事では宅配便の不在通知SMSではなく、電気・通信・動画サービスなどの「料金未納」を理由に支払いを求めるSMSだけを整理します。

結論|SMSの番号には電話せず「請求が本当にあるか」を別ルートで確認する

最初に、届いた直後の確認表です。

SMSの内容と取るべき行動。「未納料金がある」と書かれている→まだ支払わない。電話番号が書いてある→その番号にはかけない。URLが付いている→そこからログインしない。実際に契約している会社名がある→公式アプリ・ブックマークから確認。「本日中」「裁判」など強い表現→焦らず公式窓口へ事実確認
SMSを見て分かったこと次にやること
未納料金があると書かれているまだ支払わない
電話番号が書いてあるその番号にはかけない
URLが付いているそこからログインしない
実際に契約している会社名公式アプリ・ブックマーク等から確認
払い忘れの心当たりがある支払履歴・請求履歴を確認
「本日中」「裁判」など強い表現急がず公式窓口で事実確認
電子マネー購入を要求支払わない
本物か判断できない188等へ相談

警察庁は、未払い料金を口実にSMSを送り、記載された番号へ電話させたうえで金銭を要求する「架空料金請求詐欺」に注意を呼びかけています。特に、コンビニで電子マネーカードを購入させて番号を伝えさせる手口は詐欺として注意喚起されています。

危険サイン|「本日中」「利用停止」「裁判」と電子マネーの要求

「本日中」「利用停止」「裁判」はどう見る?

こうした言葉が書かれていると焦ります。しかし、警察庁は架空料金請求詐欺について、「払わなければ裁判になる」「今日払えば大半が返金される」など、不安をあおって支払いを急がせる手口を紹介しています。

だからといって、「本日中」と書いてあれば100%詐欺という意味ではありません。実際の契約にも支払期限はあります。

確認

期限の強い言葉を見たら急いで支払うのではなく、期限が本当に存在するか公式画面で確認すると考えます。

これは支払わない|電子マネーカード番号を要求された場合

注意したい2つのサイン。1つ目は「本日中」「裁判」「利用停止」など焦らせる言葉。2つ目は「コンビニへ行ってください」「電子マネーカード(ギフト券)を買ってください」「カード番号を読み上げてください」という指示。この指示が出たら支払わずに通話を切る

電話した先で、「コンビニへ行ってください」「電子マネーカードを買ってください」「カード番号を読み上げてください」と言われた場合は、支払わないでください。

警察庁は、この方法を架空料金請求詐欺の典型的な手口として注意喚起しています。

止める

未納料金を払うために、コンビニで電子マネーカードを購入し、その番号を相手へ伝える。この流れになったら、そこで止めます。

やってはいけないこと|STEP1 まずSMSのリンクを押さない・記載番号へ電話しない

最初のリアクションは「何もしない」。1リンクを押さない、2記載された番号へ電話しない。どんなに「確認はこちら」「本日中に」と書かれていても、まずはSMSから離れる

最初にやることは、支払いではありません。SMSから離れることです。

国民生活センターは、事業者や公的機関を名乗るSMS・メールが届いた場合、本文に記載されたURLへアクセスせず、あらかじめブックマークした正規サイトや正規アプリから確認するよう案内しています。

未納料金SMSでも同じです。SMSに、「確認はこちら」「本日中に連絡」と書かれていても、次の2つから始めます。

  • リンクを押さない
  • 記載番号へ電話しない

心当たりがあっても同じ

ここが重要です。「実際に払い忘れた可能性がある」からといって、SMSの連絡先を信用してよいわけではありません。詐欺側も、誰にでも起こりそうな「支払い忘れ」を狙って不安をあおります。

先に確認するのは、SMSが本物かではなく、実際の契約先に未払いがあるかです。

確認と記録|STEP2〜4 請求元・差出人・支払履歴を分ける

STEP2|何の料金を請求しているのか分ける

SMS本文から、まず請求元とされているサービスを整理します。

SMSの内容本当に確認する場所
電気料金契約している電力会社
ガス料金契約しているガス会社
携帯電話料金自分の通信会社
インターネット料金契約中の通信・ISP
動画・通販サービス自分の会員ページ
クレジットカードカード会社
身に覚えのない有料サイト原則、SMS側へ連絡しない

ここで、SMSに書かれた会社名と、自分が本当に契約している会社を分けます。「NTT」「電力会社」「○○サポートセンター」と書いてあるだけでは、契約先と一致しているとは限りません。

STEP3|差出人だけで本物・偽物を決めない

SMSには、次のようなものが表示されることがあります。

  • 電話番号
  • 数字だけの送信元
  • 会社名らしいアルファベット

確認材料にはなりますが、表示名だけで判断しないほうが安全です。フィッシング対策協議会の2026年度版利用者向けガイドラインでも、携帯電話番号から届いたSMSについては、事業者の公式サイトで正規の発信者か確認するよう案内しています。

正規SMSを公開している会社もある。たとえば東京電力エナジーパートナーは、SMSによる支払いサービスで使う送信元番号やURLを公式サイト上で公開しています。このような場合は、SMSに書かれた番号を検索するより、自分で公式サイトを開き、事業者が公開している送信元一覧と照合するほうが整理しやすくなります。

「未納料金SMSを送る会社・送らない会社」は一律ではない

差出人と会社名だけでは判断できない。「大企業だからSMSは来ない」も「知っている会社名だから本物」も当てはまらない。例:東京電力エナジーパートナーは振込用紙払いの一部利用者向けにSMSで料金請求を案内するサービスがある。例:NTT西日本は未納料金の支払いや回線利用停止についてSMSを使った連絡は行っていないと明記している。電話番号や会社名らしいアルファベットが表示されても、それだけで判断するのは危険

ここはこの記事で特に押さえておきたい部分です。

たとえばNTT西日本は、未納料金の支払いや回線利用停止について、自動音声やSMSを使った連絡は行っていないと明記しています。一方で、Myビリング等のサービスではSMS通知を行うケースがあるとも説明しています。

一方、東京電力エナジーパートナーでは、振込用紙払いの一部利用者向けにSMSで料金請求を案内するサービスがあります。

つまり、「大企業がSMSを送ることはない」も、「契約している会社名だから本物」も、どちらも危険です。

確認

判断基準は、その会社が、自分の契約・支払方法について実際にSMSを使っているかです。

STEP4|自分の支払い履歴を確認する

「もしかすると本当に未納かもしれない」という場合は、SMSに反応する前に自分の記録を確認します。見る場所は、次の4つです。

  • 契約会社の公式アプリ・会員ページ
  • 銀行口座の引落履歴
  • クレジットカード利用明細
  • 紙の請求書・領収書

たとえば毎月10日に口座振替しているサービスなら、先月の10日前後に実際に引き落とされているかを確認します。

ここで未払いが確認できれば、「SMSが本物だった」とまでは言えませんが、少なくとも実際に支払いが必要な可能性があることは分かります。その場合も、SMSの支払先ではなく、契約先の公式画面から手続きします。

対応手順|STEP5〜6 公式ルートで確認し、必要なら公式窓口へ

事実を確かめる3つのステップ。1自分の支払履歴を見る(先月の引き落とし履歴や紙の請求書を確認)、2公式アプリ・公式サイトを見る(SMSを閉じた状態で正規ルートからアクセスし、請求金額や利用停止予定を確認)、3必要な場合のみ公式窓口へ(ネットで確認できなければ、契約書や公式サイトにある電話番号へかける)。SMSに書かれた未納額と実際の請求額が同じだったとしても、SMSのURLからは支払わない

STEP5|公式アプリ・公式サイトから請求状況を見る

次に、SMSを閉じた状態で契約先へアクセスします。国民生活センターも、SMS等に記載されたURLではなく、正規アプリや事前にブックマークした公式サイトからアクセスするよう勧めています。

そこで、次の項目が表示されているか確認します。

  • 未払い料金
  • 請求金額
  • 支払期限
  • 支払方法
  • 利用停止予定

SMSと金額が一致しても、それだけでは信用しない。仮にSMSに、「未納額8,200円」と書かれていて、実際の請求額も8,200円だったとしても、SMS側のURLから支払う必要はありません。公式アプリ・公式サイト側からそのまま支払えるなら、そちらを使います。

STEP6|電話するなら「SMSにない番号」へ

ネット上で確認できず、電話で確認したい場合もあります。そのときのポイントは、SMS本文に記載された番号へ折り返さないことです。

警察庁は、架空請求SMSに書かれた番号へ電話すると、裁判や延滞金などを理由に支払いを迫られる事例を紹介しています。

電話するなら、次のものに掲載されている窓口を使います。

  • 契約書
  • 紙の請求書
  • 会員証
  • 公式アプリ
  • 自分で開いた公式サイト

電話ではこう確認する

公式窓口へ電話する際の伝え方。「未納料金があるというSMSを受け取りました。ただ、SMSに記載された番号には連絡せず、公式窓口へ確認しています。私の契約に実際の未払いがありますか?」。「今日中に払わないと止まりますか?」と聞くのではなく、請求の有無という事実だけをシンプルに確認する
「未納料金があるというSMSを受け取りました。ただ、SMSに記載された番号には連絡せず、公式窓口へ確認しています。私の契約に実際の未払いがありますか?」

これだけで十分です。SMS全文を信じた状態で、「今日中に払わないと止まるんですよね?」と聞くより、請求の有無から確認するほうが整理できます。

「実際に未納だった」場合はどうする?

確認した結果、「本当に先月分が引き落とされていなかった」ということもあります。

この場合は、詐欺ではなかったからSMSのリンクを使うのではなく、確認に使った公式アプリ・公式サイト・公式窓口から支払うとします。これなら、「SMSが本物か偽物か」を完全に判定できなくても支払いはできます。

解決ドットコム的には、ここが重要です。SMSの真偽を解く必要はありません。本当に未納なのかを別ルートで確認できればいい。

すでに操作してしまった場合の対応

操作してしまった場合の段階別対応。Level1 リンクを押しただけ:ページを閉じる。何も入力していなければ、その後はそのSMSから操作しない(アプリのインストールもしない)。Level2 ID・パスワードを入力した:正規の公式アプリ・サイトからすぐにパスワードを変更する(使い回している他サービスも変更)。Level3 カード情報入力・振込をした:カード会社へ連絡。銀行振込の場合は警察と金融機関へ連絡(振り込め詐欺救済法による回復の可能性あり)

SMSを開いただけ・リンクを押しただけなら?

不審なSMSを見て、「間違えてリンクを押してしまった」というケースもあります。国民生活センターは、フィッシングサイトへアクセスした場合でも、そこで個人情報・アカウント情報・クレジットカード番号などを入力しないよう案内しています。

リンクを開いただけで、ID・パスワード・カード番号などを入力していないのであれば、ページを閉じ、その後はそのSMSから操作しません。アプリのインストールなどを求められても実行しないようにします。

ID・パスワードを入力してしまったら

フィッシングサイトへ、ID、パスワード、メールアドレス、会員情報などを入力してしまった場合は、対応を変えます。

国民生活センターは、ID・パスワードを入力してしまった場合、すぐに変更し、同じID・パスワードを使い回しているサービスについても対応するよう案内しています。変更するときは、SMSのサイトからではなく、正規の公式アプリ・公式サイトから行います。

クレジットカード番号を入力してしまったら

カード情報を入力してしまった場合は、カード会社へ早めに連絡します。国民生活センターは、フィッシングサイトにクレジットカード情報を入力してしまった場合、カード会社へ連絡し、利用明細も確認するよう案内しています。

この場合、「まだ不正利用されていないから様子を見る」ではなく、カード会社へ状況を伝えて指示を受けます。

お金を振り込んでしまったら

銀行振込で支払ってしまった場合は、時間を置かずに動きます。

金融庁は、詐欺被害で口座へ振り込んでしまった場合、警察と振込先の金融機関へ連絡するよう案内しています。振込先口座に資金が残っている場合、振り込め詐欺救済法による被害回復手続の対象になる可能性があります。

注意

ただし、全額が戻ることを保証する制度ではありません。早めの連絡が重要です。

いまの状況から、次の行動を整理する

当てはまる状況を選ぶと、確認事項・保存する情報・相談先候補・次の行動を一覧にします。このツールは、届いたSMSが本物か、詐欺に当たるかを判定するものではありません。

未納料金SMS 状況整理チェック

入力内容は外部へ送信・保存されず、このページの中だけで処理されます。SMSの本文や氏名、番号の入力は不要です。

いまの状況(当てはまるものをすべて選択)
払い忘れの心当たり

相談先|本物か分からないとき

迷ったときの相談先。警察相談専用電話 #9110、消費者ホットライン 188。「本当に契約したか記憶が曖昧」「電話してしまい強く請求されている」というときは、一人で判断せず相談する

自分だけでは判断できない場合は、SMS側とやり取りを続ける必要はありません。警察庁は架空料金請求詐欺について、次の2つを相談先として案内しています。

警察相談専用電話#9110
消費者ホットライン188

特に、次のような場合は、一人で判断せず相談する選択肢があります。

  • 「本当に契約したか記憶が曖昧」
  • 「電話してしまい強く請求されている」
  • 「払わないと裁判になると言われた」

「未納料金SMS」5分確認表

5分でできる安全確認チェックリスト。1 SMSのURLを押さない、2記載された番号へ電話しない、3何の料金だと言っているか確認する、4本当に契約している会社か確認する、5銀行・カードの支払履歴を見る、6公式アプリ・公式サイトで請求状況を見る、7必要なら自分で調べた公式窓口へ電話する、8本当に未納なら公式ルートから支払う。SMSの真偽を当てる必要はなく、未納の事実を確認する

SMSが届いたら、次の順番だけ確認すれば十分です。

確認内容
1SMSのURLを押さない
2記載された番号へ電話しない
3何の料金だと言っているか確認
4本当に契約している会社か確認
5銀行・カードの支払履歴を見る
6公式アプリ・公式サイトで請求状況を見る
7必要なら公式窓口へ電話
8本当に未納なら公式ルートから支払う

この流れなら、本物だったのに無視してしまうことも、詐欺SMSに慌てて支払うことも避けやすくなります。

宅配便の不在通知SMSとは確認ポイントが違う

解決ドットコムでは、宅配便の不在通知を装ったSMSについても別記事「宅配便の不在通知SMSは詐欺?本物との見分け方とリンクを押した時の対処法」で整理しています。

宅配SMSで確認すること荷物を頼んだか/追跡番号があるか/配送会社の公式ページで確認できるか
未納料金SMSで確認すること契約があるか/実際に請求が発生しているか/支払いが済んでいるか

同じ「怪しいSMS」でも、確認する事実を分けることがポイントです。

まとめ|SMSを信用するかではなく「未納の事実」を確認する

「未納料金があります」というSMSが届くと、本物か、詐欺かをすぐ判断したくなります。しかし、SMSだけを見て完全に見分ける必要はありません。確認する順番は、次のとおりです。

  1. リンクを押さない
  2. 書かれた番号へ電話しない
  3. 請求元を確認する
  4. 自分の支払履歴を見る
  5. 公式アプリ・公式サイトで確認する
  6. 必要なら自分で確認した公式窓口へ連絡する
  7. 未納なら公式ルートから支払う

実際に正規の事業者がSMSを使うケースもあれば、「未納料金」をかたった詐欺SMSもあります。だから、SMSが本物かどうかを当てるのではなく、本当に自分に未払いがあるのかを確認する。そこまで分ければ、次にやることが見えてきます。

解決ドットコムの考え方は、問題を解く前に、問題を整理する。未納料金SMSでも、SMSの真偽と自分の支払い状況を分けて確認することから始めましょう。

参考にした公的・公式情報

  • 警察庁は「架空料金請求詐欺」として、未納料金を口実にSMSから電話へ誘導し、電子マネーなどで支払いを要求する手口を注意喚起しています。
  • 国民生活センターは、不審なSMSのURLからではなく、正規アプリやブックマークした公式サイトから確認するよう案内しています。
  • 正規事業者でもSMSの運用は異なり、NTT西日本は未納料金等をSMSで通知しない一方、東京電力エナジーパートナーでは一部の支払いで正規SMSを利用しています。

※各事業者のSMS送信元、請求方法、支払い方法は変更される場合があります。実際の確認では、受信したSMS内のリンクではなく、契約書・正規アプリ・自分で開いた公式サイトの最新案内を確認してください。

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