Googleマップで外国人観光客に店を見つけてもらう方法|検索・写真・口コミ・多言語対応を整える

🌏 Lv.3 インバウンド集客を整備中
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Googleマップで外国人観光客を迷わせない「道標」の作り方というタイトルスライド。白背景に紺と金の道と足跡のイラスト、しごとの解決屋さん by 解決ドットコムのロゴ、副題『英語キーワードに頼らず、検索・写真・口コミで来店への不安を取り除く実践プレイブック』

Googleマップで外国人観光客に店を見つけてもらう方法|検索・写真・口コミ・多言語対応を整える

2026年8月30日 最終更新|しごとの解決屋さん by 解決ドットコム

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🎧 音声で聞く|外国人客を呼び込むマップの正解
移動中や作業の合間にも「ながら理解」できます(再生でXP+10)

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「外国人観光客にお店を見つけてもらいたい」「Googleマップには登録しているけれど、何を直せばいい?」「店名に“Japanese Restaurant”や“Sushi”を入れた方が検索される?」「英語のメニューはGoogleマップにも載せた方がいい?」「外国人から口コミを増やす方法は?」

インバウンド対応というと、英語サイトを作る・多言語メニューを作る・SNSで海外向け発信をする、といった施策を考えがちです。もちろんそれらも重要です。しかし、日本へ来てすでに街を歩いている外国人観光客に対しては、「今いる場所の近くで、行ける店を見つけてもらう」導線も重要です。

Googleビジネスプロフィールを登録・オーナー確認すると、店舗情報をGoogle検索やGoogleマップ上で管理でき、住所・営業時間・電話番号・Webサイト・写真や動画・口コミなどを表示できます。Google自身も、正確で充実した情報を登録することでユーザーにビジネスを見つけてもらいやすくなると案内しています。

📌 この記事で分かること

  • 外国人観光客がGoogleマップで店を探す「見つかる→分かる→行ける」の流れ
  • 店名へ英語キーワードを詰め込んではいけない理由と、カテゴリ設定の重要性
  • 営業時間・外観写真・料理写真・英語メニューを整える具体的な方法
  • 口コミを自然に増やし、やってはいけないMEO対策を避ける方法
  • 検索タイプ別の対策診断ツールと、整備状況をチェックできるツール
Contents
  1. まず結論|Googleマップ対策は「見つかる→分かる→行ける」の3段階で考える
    1. ①見つかる
    2. ②分かる
    3. ③行ける
  2. STEP1|まずGoogleビジネスプロフィールをオーナー確認する
    1. 外国人向け対策の前に「情報が正しいか」
  3. STEP2|店名に英語キーワードを詰め込まない
    1. 外国人に見つけてもらうなら「カテゴリ」を整える
    2. 例えば寿司店なら
  4. Googleマップの順位は何で決まる?|関連性・距離・知名度
    1. 距離は操作できない
    2. 「MEO業者へ払えば必ず上位」は注意
  5. 外国人観光客の検索を3タイプに分けて考える
    1. ①カテゴリ検索
    2. ②現在地周辺検索
    3. ③目的条件検索
  6. 🔍 検索タイプ別 対策優先度診断ツール
  7. STEP3|営業時間を正確にする
    1. 日本の祝日は特に注意
    2. 「Instagramには書いた」は通じない
  8. STEP4|外観写真を必ず入れる
    1. 日本の店は入口が分かりにくいことがある
    2. 最低限ほしい写真
    3. 外観写真は「おしゃれ」より「見つけやすさ」
  9. STEP5〜7|料理写真・メニュー・価格・ビジネス説明を整える
    1. 「写真100枚」より、まず必要情報
    2. 外国人旅行者にとって価格が見える意味
    3. 英語メニューも用意する
    4. 料理名を全部無理に英語化しない
    5. 説明欄を広告コピーだけにしない
  10. STEP8|Webサイトは多言語ページへつなぐ
    1. Googleマップだけですべて説明しなくてよい
  11. STEP9|属性をできるだけ正確に設定する
    1. 外国人向けだからと「あること」にしない
  12. STEP10〜11|口コミを増やし、外国語口コミにも返信する
    1. 「口コミを書いたら10%OFF」は禁止
    2. 「英語で“Sushi”と書いてください」も避ける
    3. 完璧な英語でなくてもよい
    4. 口コミには「店の特徴」が蓄積される
  13. Googleマップでやってはいけないこと|MEOのNG集
  14. 「選ばれない店」と「選ばれる店」の違い
  15. まず1時間でやるならここまで|優先順位タイムライン
  16. 📍 Googleマップ整備状況チェッカー
  17. ✅ 外国人観光客向けGoogleマップチェックリスト
  18. よくある質問
  19. 🏆 獲得バッジ
  20. まとめ
    1. 解決ドットコムからひとこと

まず結論|Googleマップ対策は「見つかる→分かる→行ける」の3段階で考える

【誤解】インバウンド対策とは店名にJapanese RestaurantやSushiを入れることであるという赤いバツ印のカードと、【真実】インバウンド対策とは今いる場所の近くで迷わず行ける店を見つけてもらうための導線づくりであるという緑のチェック印のカードを対比した図解。下部にカイピヨくんの『表示順位だけ上げても、何の店か分からない、営業してるか分からないなら来店にはつながらないんだね』という吹き出し

外国人観光客向けでは、見つかる → 分かる → 行ける の3段階で考えると分かりやすくなります。

①見つかる

例えば旅行者が、sushi・ramen・cafe・souvenir・restaurant near me など、自分が探している店やサービスをGoogleマップで検索します。Googleのローカル検索結果は、主に関連性・距離・知名度を組み合わせて決まると説明されています。

②分かる

検索結果に表示されても、何の店?いくら?入って大丈夫?英語が通じなくても注文できる?が分からなければ候補から外れる可能性があります。そこで、写真・メニュー・価格・店舗説明・口コミが重要になります。

③行ける

Googleマップ対策とは、この見つける→分かる→行けるの途中にある不安を一つずつなくしていくことです、という見出しの下に、STEP1見つかる(Search、関連性・距離・知名度で検索結果に表示される)、STEP2分かる(Understand、何の店?いくら?入って大丈夫?という疑問を解消する)、STEP3行ける(Visit、今日やってる?入口はどこ?という物理的な不安を取り除く)の3つの円が矢印でつながる図解

最後に、今日営業している?入口はどこ?予約できる?駅から行ける?を確認します。つまり、検索表示→店舗プロフィール→写真・口コミ・メニュー→営業時間→ルート→来店、までがGoogleマップ集客です。

🐤

カイピヨくんのひとこと
表示順位だけ上げても、「何の店か分からない」「営業してるか分からない」なら来店にはつながらないんだね。

STEP1|まずGoogleビジネスプロフィールをオーナー確認する

最初に確認したいのは、自分の店を自分で管理できる状態かです。Googleビジネスプロフィールは無料で追加・申請でき、オーナー確認後はGoogle検索・Googleマップに表示される店舗情報を管理できます。確認したいのは、店舗名・住所・電話番号・営業時間・Webサイト・カテゴリ・写真です。

外国人向け対策の前に「情報が正しいか」

英語対応を増やす前に、営業時間が3年前のままでは意味がありません。Googleも、ビジネス情報が充実し正確であるほど、関連するローカル検索で表示される可能性が高まるとしており、住所・営業時間などを最新状態に保つよう推奨しています。

STEP2|店名に英語キーワードを詰め込まない

左に禁止マーク付きの『佐倉食堂|Japanese Restaurant Sushi Ramen』という不要な情報を詰め込んだ看板(NG・停止リスクあり)、右にチェックマーク付きの『佐倉食堂』のみのシンプルな看板(OK・推奨、実際の看板や販促物と同じ名前にする)を対比するイラスト。右側に『カテゴリのルール』として、カテゴリは何を提供しているかではなくその事業が何であるかを基準に選ぶこと、寿司店ならレストランやカフェを大量追加せず寿司店というメインカテゴリを正確に選ぶことという説明ボックス

これは重要です。例えば本当の店名が「佐倉食堂」だったとします。Google検索に出したいからと「佐倉食堂|Japanese Restaurant Sushi Ramen Best Food Sakura」のように変更する方法。これはおすすめできません。Googleは、ビジネス名について、実際の看板、Webサイト、販促物などで使用している実在の名称を使用するよう求めています。住所・営業時間・カテゴリなどをビジネス名へ追加してはいけません。不要な情報を含めるとプロフィールが停止される場合もあります。

外国人に見つけてもらうなら「カテゴリ」を整える

店名へSushi・Restaurant・Cafeを無理に入れるのではなく、Googleビジネスプロフィールのカテゴリを正しく設定します。Googleは、カテゴリについて「店で何を提供しているか」ではなく「その事業が何であるか」を基準に、中心となる事業内容を最も具体的に表すカテゴリを選ぶよう案内しています。

例えば寿司店なら

実態が寿司店なら、寿司店に近い適切なメインカテゴリを選びます。実態と関係なく、レストラン・カフェ・居酒屋・観光名所などを大量に追加するのは避けます。Googleは、中心となる事業に該当するカテゴリを、できるだけ少なく正確に選択するよう求めています。

Googleマップの順位は何で決まる?|関連性・距離・知名度

①カテゴリ検索(sushi, cafe)→対策:実態に合った正確なカテゴリ設定と商品写真、②現在地周辺検索(restaurant near me)→対策:正確な住所と営業時間の死守、③目的条件検索(vegan, Wi-Fi)→対策:利用可能な属性設定とメニュー情報、というスマートフォン検索バーのイラストと対策ボックスが並ぶ図解。下部に『距離(現在地)は店舗側で操作できないため、関連性と店舗情報の充実で選ばれる店になる必要があります』という注記

Google公式では、主に関連性・距離・知名度の3つが説明されています。検索内容と店舗プロフィールがどの程度合っているか(関連性)、検索している人から店までの距離(距離)、その店がどの程度知られているか(知名度)です。

距離は操作できない

外国人観光客が現在地から検索している場合、自店を検索者の近くへ移動させることはできません。だから店舗側が改善できるのは主に、関連性+店舗情報の充実+知名度です。

「MEO業者へ払えば必ず上位」は注意

Googleは、ローカルランキングを上げるための依頼や金銭を受け取ることはないと明記しています。したがって、「Googleへ特別対応して必ず1位にします」のような説明には注意しましょう。

外国人観光客の検索を3タイプに分けて考える

施策を考えるときは検索目的を分けます。

①カテゴリ検索

例えば、sushi・ramen・cafe・izakayaなど。この場合は、カテゴリ・店舗情報・商品写真が重要です。

②現在地周辺検索

例えば、restaurant near me・cafe near stationなど。この場合、正確な住所・営業時間・外観写真が重要です。

③目的条件検索

例えば、vegan restaurant・Wi-Fi cafe・restaurant with terraceなど。プロフィール上で利用可能な属性や、メニュー・説明などを正確に整えておくことが重要です。Googleも、詳細なビジネス情報を提供することで検索内容との関連性を高められると説明しています。

🔍 検索タイプ別 対策優先度診断ツール

自分の店に来てほしい外国人観光客が、どのように検索していそうかをタップしてください。優先して整えるべきポイントを表示します。

🔍 検索タイプ別 対策優先度診断

STEP3|営業時間を正確にする

左に、営業中の表示を信じてお店へ来たがClosedの張り紙を見て困惑するバックパッカーのイラストと、12月31日祝日のカレンダー時計のアイコン。右に『旅行者最大の関心事は今日、今、営業しているか』という見出しと、日本の祝日(旅行者は知らない)、お盆、年末年始の特別営業時間の更新は必須という説明、下部に赤枠で『警告:Instagramには書いたは通じない。旅行者はGoogleマップを信じて来店する。SNS、Web、マップはセットで更新すること』という注意書き

旅行者にとって、今日、今、営業しているかは非常に重要です。せっかく店を見つけても、マップでは営業中→行ってみたら休み、となれば来店機会を失います。Googleでは、通常営業時間・特別営業時間・季節営業時間を設定できます。祝日や臨時イベントなどの日についても特別営業時間を登録できます。

日本の祝日は特に注意

外国人観光客は、今日が日本の祝日なのかを知らない場合があります。祝日はランチ休業・年末年始休業・お盆休み・臨時休業などがあるなら、Googleマップ側も更新しておきます。

「Instagramには書いた」は通じない

外国人旅行者がInstagramを確認するとは限りません。Googleマップで「営業中」と表示されていれば、それを信じて来店する可能性があります。営業時間変更時は、SNS・Webサイト・Googleマップをまとめて更新する運用にしましょう。

STEP4|外観写真を必ず入れる

左に、旅行者の不安として『Is this the entrance?(ここが入口?)』という吹き出しと、ビル2階・路地裏・暖簾のみで入口が分かりにくい日本の店舗のイラスト。右に、①道路から見た店舗の外観、②どこから入るかが分かる入口のアップ、という2種類の推奨写真例と、過度な加工写真やロゴだけの画像は見つけやすさに貢献しないため避けるという注意

外国人観光客向けで特に重要です。Googleは、店舗外観の写真を追加すると来店するユーザーがお店を見つけやすくなると説明しています。

日本の店は入口が分かりにくいことがある

例えば、ビル2階・路地裏・暖簾だけ・日本語看板だけ・商店街の中・地下店舗など。日本人には普通でも、旅行者には「Is this the entrance?」となる場合があります。

最低限ほしい写真

飲食店なら例えば、道路から見た外観、どこから入るかが分かる入口、席の雰囲気が分かる店内、何を食べられるかが分かる看板商品、商品名・価格が分かるメニュー、です。

外観写真は「おしゃれ」より「見つけやすさ」

例えば、ロゴだけの写真より、道路から実際に見える店舗外観の方が来店時には役立ちます。Google自身も、写真について過度な加工を避け、店舗の雰囲気をありのまま伝えるものを推奨しています。

STEP5〜7|料理写真・メニュー・価格・ビジネス説明を整える

スマートフォン画面に表示された理想のメニューレイアウト(Oyakodon/Chicken and egg rice bowl/¥1,200等、商品写真と価格が並ぶ)のイラストと、写真戦略(とりあえず写真100枚ではなく代表的な商品を5〜10枚厳選する)、価格戦略(入店前の不安をなくすため必ず価格を載せる)、英語メニューのコツ(完璧な英訳ではなく何が入っている料理かを伝える、例:Oyakodon=Chicken and egg rice bowl、Sushi・Tempura等はそのままでOK)という3つの説明ボックス

外国語が完全に読めなくても、写真なら理解できます。飲食店なら、寿司・ラーメン・天ぷら・うなぎ・和菓子・定食など、実際に提供している代表商品を掲載します。小売店なら、商品・店内・パッケージ・サイズ感などです。Googleも、商品・サービスの写真を追加して店舗の特徴を伝えることを推奨しています。

「写真100枚」より、まず必要情報

大量投稿することより、何が分からないと来店できないかから考えます。例えば飲食店なら、外観→入口→店内→代表料理→メニュー→価格、です。

外国人旅行者にとって価格が見える意味

初めて入る日本の店では、高級店?普通の店?1人5,000円?1,000円?が分からないことがあります。そこで、写真+商品名+価格があれば、入店前の不安を減らせます。Googleビジネスプロフィールでは、飲食店の場合、メニュー項目・説明・価格をプロフィールへ追加できます。メニューは、前菜・メイン・デザートなどのセクションにも分けられます。

英語メニューも用意する

例えば「親子丼」だけでは料理を想像しづらい旅行者もいます。そこで「Oyakodon / Chicken and egg rice bowl」のように、日本語名+短い説明を組み合わせる方法があります。重要なのは、難しい英訳ではなく、何が入っている料理なのか分かることです。

料理名を全部無理に英語化しない

例えば、Sushi・Tempura・Ramenなど、そのまま海外でも使われている日本語があります。一方、南蛮漬け・もつ煮・白和えなどは、一言説明を添えた方が分かりやすくなります。

説明欄を広告コピーだけにしない

Googleマップの店舗プロフィールには、ビジネスの説明を追加できます。地域No.1!今なら20%OFF!ではなく、どんな店で何が提供され何が特徴なのかを書きます。Googleのガイドラインでも、ビジネス説明でセール・特別料金などを過度に強調しないよう求めています。例えば日本語説明に加えて、必要に応じて「Traditional Japanese soba restaurant in Sakura, Chiba. Handmade soba noodles and tempura are available.」など、何の店か分かる短い英語を用意する方法もあります。ただし、説明欄を不自然な検索キーワードの羅列にはしません。

STEP8|Webサイトは多言語ページへつなぐ

中央の『Googleマップ(入口)』という円から、多言語Webサイト(詳細)・英語ページ・中国語ページへ3本の矢印が伸びる図解。上部に『Googleマップだけですべてを説明しなくてよい。マップはあくまで入口。載せるもの:店舗概要、写真、営業時間、代表メニュー』という説明、下部に『Webサイトへ流すもの:アレルギー情報、詳細な注文方法、支払方法、店内ルール、予約方法。ビジネス説明:広告コピーではなく、どんな店で何が特徴かを短い英語を交えて記載する』という注記

Googleビジネスプロフィールでは、Webサイトへの導線を設定できます。また業種によって、メニュー・予約・注文・サービスなどのリンクも設定できます。

Googleマップだけですべて説明しなくてよい

例えばプロフィールには、店舗概要・写真・営業時間・メニューを載せる。詳しい情報は、英語ページ・中国語ページ・韓国語ページなどへつなぎます。飲食店なら、メニュー・アレルギー情報・注文方法・支払方法・予約方法・アクセス・店内ルールなどをWeb側で整理できます。Googleマップを「入口」として使うイメージです。

STEP9|属性をできるだけ正確に設定する

スマートフォンの設定画面風イラストでWi-Fiはオン、テラス席はオフ、英語対応はオフのトグルスイッチが並ぶ図。右に『ルール:実際に対応しているものだけをONにする』『警告:外国人向けだからといって、実際には誰も話せないのに英語対応できますに設定するのは逆効果』『結論:できること/できないことを正確に表示することが、最大のホスピタリティとなる』という3つの説明ボックス

Googleビジネスプロフィールには、業種によって、Wi-Fi・テラス席などの属性を設定できます。属性はGoogle検索・Googleマップ上に表示され、特定の属性を持つ場所が検索された際に表示へ影響する可能性があります。利用できる属性は業種などで異なります。管理画面に表示されている項目について、実際に対応しているものだけ設定します。

外国人向けだからと「あること」にしない

例えば「英語対応できます」と表示したものの、実際には誰も対応できない。これは逆効果です。外国人対応では、できること/できないことを正確に表示することの方が重要です。

STEP10〜11|口コミを増やし、外国語口コミにも返信する

会計テーブルに置かれたQRコード付きの案内カード(Enjoyed your visit? Share your experience on Google.)のイラストと、ACTION(会計時にQRコードで案内する)、REPLY(外国語の口コミにも必ず返信する、例:Thank you for visiting us!、機械翻訳を使った短い文章で十分)、INSIGHT(口コミには星の数だけでなく、どんな店なのか(プレイストピック)というリアルな情報が蓄積される)という3つの説明カード

Googleのローカル検索では、クチコミ数や評価も知名度を判断する情報として利用されています。Googleは、クチコミ数が多く評価の高いビジネスは、ローカル検索結果で高く評価される可能性があると説明しています。外国人観光客にも口コミを依頼することは可能です。Googleでは、ビジネスプロフィールから、クチコミ投稿用リンクやQRコードを作成でき、店舗掲示・レシート・お礼メールなどで共有できます。例えば会計場所に「Enjoyed your visit? Share your experience on Google.」という案内とQRコードを置く方法があります。ただし、★5をお願いしますとはしません。

「口コミを書いたら10%OFF」は禁止

これは重要です。Googleは、割引・無料商品・金銭などを対価として口コミを依頼することを禁止しています。また、良い口コミだけを選んでお願いすることや、特定の内容を書いてくださいと指定することも認められていません。

「英語で“Sushi”と書いてください」も避ける

検索対策として、「レビューに“Sushi”“Narita”と書いてください」と顧客へ指定する方法も避けましょう。Googleは、口コミ依頼時に特定の内容を含めるよう求めることを禁止しています。口コミは、実際の体験を自由に書いてもらうのが基本です。

完璧な英語でなくてもよい

外国語の口コミが来たら、返信しないより短くても返信します。Googleも、口コミへ有用で前向きな返信をすることで、利用者の意見を尊重していることを示せると案内しています。例えば「Thank you for visiting us! We are very happy you enjoyed our soba. We hope to see you again in Japan.」程度でも、十分気持ちは伝わります。機械翻訳を利用する場合は、意味がおかしくなっていないか確認しましょう。

口コミには「店の特徴」が蓄積される

Googleマップでは、口コミに共通して含まれる内容からプレイストピックなどが生成され、利用者が店舗の特徴を確認できる場合があります。つまり口コミは、星の数だけではありません。実際の顧客体験が積み重なり、どんな店なのかを伝える情報にもなります。

Googleマップでやってはいけないこと|MEOのNG集

絶対にやってはいけないMEOのNG集という見出しの下、4枚の禁止マーク付きカード:『口コミの対価』(割引や無料商品と引き換えに口コミを依頼する行為、完全禁止)、『評価の強要』(★5をお願いしますと要求する、または良い口コミだけを選別して依頼する)、『キーワード指定』(レビューにSushiと書いてくださいと顧客へ指定する)、『業者への過信』(MEO業者へ払えば必ず1位という営業を信じる、Google公式は金銭による順位操作を否定)

特に注意したいのは次の6点です。

NG行為正しい対応
店名へのキーワード詰め込み実際の名称を使用する
関係ないカテゴリを大量追加中心事業を正確に設定する
営業時間を放置最新状態を維持する
口コミ購入禁止されている行為として避ける
レビュー特典(割引・無料商品との交換)対価なしで依頼する
★5だけ依頼・良い口コミだけ選別自然な依頼にとどめる

「選ばれない店」と「選ばれる店」の違い

左に【選ばれない店(入ってよいか分からない)】として、店名:キーワードぎっしり、写真:ロゴなど2枚のみ、営業時間:古いまま放置、メニュー:なし、口コミ:放置という5項目、右に【選ばれる店(安心して行ける)】として、店名:実際の正式名称、写真:外観・入口・店内・商品、営業時間:常に最新、メニュー:価格と短い英語説明あり、口コミ:自然に集め、返信しているという5項目を対比する図解。下部に『結論:検索結果に出ても、入ってよい店か分からなければ意味がない』という注記
項目選ばれない店選ばれる店
店名キーワードぎっしり実際の正式名称
写真ロゴなど2枚のみ外観・入口・店内・商品
営業時間古いまま放置常に最新
メニューなし価格と短い英語説明あり
口コミ放置自然に集め、返信している

結論:検索結果に出ても、「入ってよい店か」分からなければ意味がありません。表示される対策+選ばれる対策の両方が必要です。

まず1時間でやるならここまで|優先順位タイムライン

もし1時間しかないなら?優先順位タイムラインという見出しの下、道に沿って並ぶ8つの丸いマーカー:1.オーナー確認を済ませる、2.住所・電話・営業時間を最新にする、3.正確なメインカテゴリを設定する、4.道路からの外観と入口の写真を載せる、5.代表商品の写真を5〜10枚厳選する、6.メニューと価格情報を追加する、7.多言語Webサイトへのリンクを貼る、8.口コミ用のQRコードをレジに準備する、という8ステップの図解

Googleマップ対策を全部やる時間がない場合は、優先順位を付けます。

  1. オーナー確認を済ませる
  2. 住所・電話・営業時間を最新にする
  3. 正確なメインカテゴリを設定する
  4. 道路からの外観と入口の写真を載せる
  5. 代表商品の写真を5〜10枚厳選する
  6. メニューと価格情報を追加する
  7. 多言語Webサイトへのリンクを貼る
  8. 口コミ用のQRコードをレジに準備する

📍 Googleマップ整備状況チェッカー

上のタイムラインのうち、すでに済んでいる項目をすべてタップしてから「診断する」を押してください。今どこまで整っていて、次に何をすべきかを表示します。

📍

今、どこまで整った?
済んでいる項目をタップして診断してみよう(利用でXP+10、バッジ獲得)。

📍 Googleマップ整備状況チェッカー
①オーナー確認
②住所・電話・営業時間
③メインカテゴリ
④外観・入口写真
⑤代表商品写真
⑥メニュー・価格
⑦多言語Webサイト
⑧口コミQRコード
診断する

✅ 外国人観光客向けGoogleマップチェックリスト

気になる項目をタップするとチェックが付きます(タップでXP+1、全項目完了でバッジ獲得)。

0 / 24 完了

【基本情報】

オーナー確認済み
店名が実際の名称と一致
住所が正確
電話番号が正しい
営業時間が最新
特別営業時間を設定
メインカテゴリが適切

【写真】

道路から見た外観
入口
店内
人気商品
価格が分かるメニュー
過度な画像加工をしていない

【外国人対応】

短い英語説明を検討
英語メニューがある
価格が確認できる
多言語Webページがある
利用可能な属性を正確に設定
予約方法が分かる

【口コミ】

口コミへ返信している
クチコミ用QRコードを用意
割引と交換していない
★5を要求していない
特定キーワードを指定していない

よくある質問

Q1.Googleマップへ店を載せるのは有料ですか?+

Googleビジネスプロフィールの追加・申請は無料です。オーナー確認を行うことで、Google検索・Googleマップ上の店舗情報を管理できます。

Q2.外国人向けに店名を英語へ変更した方がよいですか?+

検索対策だけを目的に、実際に使用していない英語・カテゴリ・地域名などを店名へ追加するのは避けましょう。Googleは、実際の看板・Webサイト等で使用している名称をビジネス名として使うよう求めています。

Q3.Googleマップで上位表示するには何が重要ですか?+

Googleは、ローカル検索結果について主に関連性・距離・知名度から判断すると説明しています。正確で充実したプロフィール、適切なカテゴリ、営業時間、写真、口コミなどを整えることが基本です。

Q4.外国人向けに英語キーワードをたくさん入れればいいですか?+

おすすめしません。店名への不要なキーワード追加はGoogleのガイドラインに反する可能性があります。検索キーワードを詰めるより、正確なカテゴリ・商品サービス情報・写真・メニュー・Webサイトを整えます。

Q5.飲食店のメニューはGoogleマップへ載せられますか?+

対応している飲食店では、メニュー項目を追加し、説明や価格を設定できます。外国人旅行者にも理解しやすいよう、商品写真や簡単な英語説明を組み合わせる方法があります。

Q6.どんな写真を最初に載せるべきですか?+

まず外観・入口です。Googleも、店舗外観の写真は来店するユーザーがお店を見つけやすくするのに役立つと説明しています。その後、店内・商品・サービス写真を充実させます。

Q7.外国人観光客へGoogle口コミをお願いしてもいいですか?+

実際に利用した顧客へ口コミを依頼することはできます。Googleビジネスプロフィールでは、クチコミ投稿用のリンクやQRコードを作成できます。

Q8.口コミを書いてくれたら割引してもいいですか?+

できません。Googleは、割引・無料商品・金銭などのインセンティブと引き換えに口コミを依頼する行為を禁止しています。

Q9.「Sushiと書いてください」と口コミ内容をお願いしてもいいですか?+

避けましょう。Googleは、口コミを依頼する際に特定の内容を書いてもらうよう要求することを禁止しています。

Q10.Googleマップだけ多言語化すれば十分ですか?+

店舗発見には役立ちますが、詳しい情報までGoogleマップだけで伝える必要はありません。GoogleビジネスプロフィールからWebサイトや、業種に応じてメニュー・予約等へのリンクを設定できます。アレルギー・注文方法・支払方法・文化的説明・アクセスなど詳しい情報は多言語Webページへつなぐ方法があります。

🏆 獲得バッジ

🎧ながら理解
音声を再生
🔍検索タイプ診断士
診断ツールを利用
📍整備状況チェック士
チェッカーを利用
✅導線設計マスター
チェックリスト全完了

まとめ

紺色背景に、カイピヨくんが指を立てて『インバウンド対策とは、英語化することだけではありません。来店導線上にある見つける→分かる→行けるの不安を一つずつなくしていくことです。』というメッセージを伝えるクロージングスライド。しごとの解決屋さん by 解決ドットコムのロゴと、解決ドットコム(しごとの解決屋さん) https://kaik-2.com という案内

Googleマップで外国人観光客に店を見つけてもらうために、店名へ英語キーワードを追加することから始める必要はありません。まず、①Googleビジネスプロフィールをオーナー確認する②店舗情報を正確にする③適切なカテゴリを設定する④営業時間を最新にする⑤外観・入口写真を載せる⑥商品・料理写真を充実させる⑦メニュー・価格を掲載する⑧多言語Webサイトへつなぐ⑨口コミを自然に増やす⑩外国語口コミにも返信する、という順番で整えます。

Googleのローカル検索は主に関連性・距離・知名度によって表示が決まります。距離は店舗側で操作できません。だから、検索者が「この店は自分が探している店だ」と判断できる情報を増やすことが重要です。

解決ドットコムからひとこと

インバウンド対策というと、英語化することから始めがちです。でも外国人観光客の立場では、Googleマップで見つける→何の店か確認する→写真を見る→値段を見る→口コミを見る→今日営業しているか確認する→行く、という順番があります。つまり問題は「英語がない」だけではありません。

例えば、英語メニューはあるがGoogleマップに外観写真がなく、店まで来ても入口が分からないなら、問題は翻訳ではなく来店導線です。逆に、Googleマップでは見つかり写真も良いのに価格が分からず入店をやめるなら、価格情報を改善した方がよいかもしれません。問題を解く前に、まず整理する。

外国人観光客向けGoogleマップ対策とは、英語キーワードを増やすことではなく、「見つける→分かる→行ける」の途中にある不安を一つずつなくしていくことです。

※本記事は2026年8月30日時点のGoogleビジネスプロフィール公式ヘルプ・Googleマップ公式ポリシーを基に一般向けに整理しています。Googleビジネスプロフィールの機能・表示項目・利用できる属性等は、業種・地域・アカウント・Google側の仕様変更によって異なる場合があります。

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