ECに関わる人と会社とは?生産者・販売者・物流・決済の役割を分かりやすく解説 DAY6

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【DAY6】ECに関わる人と会社の役割

生産者・メーカー・販売者・運営会社・物流会社・決済会社の関係

カイピヨくんと学ぶECの基礎知識|DAY6 クリックの裏側:ECを支える6つの役割と4つの流れ
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ECサイトで商品を注文すると、購入者から見えるのは商品ページや注文画面です。しかし、その裏側では、さまざまな人や会社が動いています。

購入者に見えるのは「氷山の一角」にすぎません。購入者から見える世界は商品ページと注文画面だけだが、実際のECの裏側ではさまざまな人や会社が動く巨大なネットワークがある
  • 商品の材料を育てる生産者
  • 商品を製造するメーカー
  • 商品を購入者へ販売する販売者
  • ECシステムを提供する運営会社
  • 商品を保管・発送する物流会社
  • 代金の支払いを処理する決済会社

一つの商品が購入者へ届くまでには、商品だけでなく、注文情報、お金、荷物、問い合わせも複数の会社の間を移動します。ECを安定して運営するには、会社名やサービス名を覚えるよりも、「誰が、いつ、何を担当するのか」を整理することが大切です。

「ECは、いろいろな会社がバトンをつないで動かしているんだ!」

この記事で分かること

  • 生産者・メーカー・販売者・EC運営会社の役割
  • 物流会社・倉庫の役割、決済会社の役割
  • 商品・情報・お金・荷物の流れ
  • 契約上の責任者と、実際に作業する担当者の違い
  • 役割分担が曖昧な場合に起こる問題、ECを始める前に確認したいこと

ECには、商品を提供する側、販売の場をつくる側、システムを運営する会社、購入者、物流・決済などの外部関係者が関わります。サービスごとに名称や契約上の立場が異なるため、名前だけでなく実際の業務範囲を確認する必要があります。

先に結論|ECの役割は6つに分けると理解しやすい

EC事業は「6つの役割」によるバトンリレーで成り立っています。生産者→メーカー→販売者→EC運営会社→物流会社→決済会社という円環図
役割主な仕事代表的な人・会社
商品を生産する原材料や農産物などを生産する農家、漁業者、畜産事業者
商品を製造する原材料を加工し、商品をつくる食品会社、工房、メーカー
商品を販売する商品ページを作り、購入者へ販売する小売店、ブランド、EC事業者
ECの仕組みを提供するサイト、注文、決済、管理機能を提供するECサービス運営会社
商品を保管・発送する在庫を保管し、梱包して配送する倉庫、物流会社、配送会社
代金の支払いを処理するカード決済、返金、入金などを処理する決済代行会社、金融機関

ただし、一つの会社が複数の役割を持つ場合もあります。たとえば、食品メーカーが自社ECで商品を販売し、自社倉庫から発送する場合、その会社はメーカー・販売者・ECショップ運営者・在庫管理者・発送担当者の役割を兼ねています。大切なのは、会社の数ではありません。役割に抜けがないか、担当者が決まっているかを確認することです。

身近な例で考えると「通信販売するパン屋」

町のパン屋が、人気の焼き菓子をインターネットで販売することになりました。このECには、小麦や果物を育てる農家、焼き菓子をつくるパン屋や食品工場、ECサイトで販売する担当者、ECのシステムを提供する会社、商品を発送する会社、代金の支払いを支える会社が関わります。

購入者から見ると「パン屋から商品を買った」だけに見えます。しかし、裏側では複数の役割がつながっています。

1.生産者の役割

商品の材料や農林水産物を生産する

「モノを生み出す」2つの役割:生産者とメーカーの違い。主な仕事、生産の制約、ECで必要な情報を比較する表

生産者は、農産物、水産物、畜産物などを育てたり、収穫したりする人や事業者です。農家、漁業者、畜産事業者、養蜂家、林業事業者、花き生産者などが例です。生産者が、そのまま完成商品を販売する場合もあれば、原材料を提供し、別の食品会社やメーカーが加工する場合もあります。

「生産できる量は、ボタンを押せばすぐ増えるわけではないんだね!」

2.メーカーの役割

原材料から商品をつくる

メーカーは、原材料や部品を使って商品を製造する会社です。食品メーカー、化粧品メーカー、衣料品メーカー、家電メーカー、工芸品の工房などが例です。農家が果物を育て、そのまま販売する場合は生産者ですが、その果物を使ってジャムをつくる会社は、食品メーカーに近い役割です。

3.販売者の役割

商品を購入者へ販売する

販売者は、商品を購入者へ案内し、注文を受ける人や会社です。小売店、ネットショップ、ブランド運営会社、地域商社、ECモールの出店者などが例です。商品をつくるメーカーが販売者を兼ねる場合もあれば、メーカーから商品を仕入れた小売店が販売する場合もあります。

4.EC運営会社の役割

ECのシステムや販売の場を提供する

「売る場を作る」2つの役割:システムが自動で売ってくれるわけではありません。販売者(商品を選び価格を決め購入者へ直接販売)とEC運営会社(インターネット上で販売するための仕組みや機能を提供)の違い

EC運営会社は、商品をインターネット上で販売するための仕組みを提供します。ECサイト作成、商品登録、ショッピングカート、注文管理、決済連携、在庫管理などの機能があります。

⚠ ECシステムがあっても、商品情報が自動的に集まり、商品が自動的に発送されるわけではありません。一般的には、商品名の登録、写真の用意、在庫の更新、注文の確認、商品の発送、問い合わせへの回答は、販売者や商品提供者が行います。運営会社が提供するのは「作業を行うための機能」であり、実際の作業担当者は別に必要な場合があります。

どの機能が標準で使えるか、商品登録を誰が行うか、決済を誰が契約するか、売上金は誰へ入金されるか、問い合わせ窓口はどこか、システム障害時の連絡先、退店や解約時にデータを取得できるかを確認します。料金、機能、手数料、対応国、配送方法、連携方法などは、サービスや契約、時期によって変わるため、最新の公式資料を確認します。

5.物流会社・倉庫・配送会社の役割

商品を購入者へ届ける

「モノとお金を動かす」2つの役割:物流と決済のタイムラグに注意。物流・倉庫(商品の保管・検品・梱包・発送、在庫数を正確に管理)と決済会社(クレジットカード等の支払い処理・不正検知・売上金の入金)

ECでは、注文を受けたあとに商品を届ける必要があります。この仕事には、倉庫、物流会社、配送会社などが関わり、担当する範囲が異なる場合があります。

6.決済会社の役割

購入者の支払いを処理する

決済会社は、購入者が支払った代金を処理し、販売者が売上金を受け取るまでの仕組みを支えます。クレジットカード、銀行振込、代引き、ウォレット決済、コンビニ決済、後払いなどが使われます。すべてのEC事業者が各カード会社と個別に接続するのは大変なため、複数の決済方法をまとめて提供する決済代行会社を利用する場合があります。

⚠ 「注文完了」と「入金完了」は同じとは限りません。カード決済が拒否された、銀行振込がまだ行われていない、後払い審査が通っていないなど、注文が作成されても支払いが完了していない場合があります。商品を発送する前に、どの状態を「支払い完了」とするか確認する必要があります。

利用できる支払方法、決済手数料、売上金の入金日、返金方法、部分返金に対応できるか、決済エラー時の確認先、チャージバック時の対応、海外カードに対応しているかを確認します。具体的な手数料や入金条件は、契約やサービスによって異なるため、最新の公式情報を確認します。

「“ボタンを押す人”と“決める人”は、別の場合があるんだね!」

やってみよう|この問い合わせ、誰が対応する?

購入者からの問い合わせ例をタップすると、まず確認すべき担当者が分かります。すべてタップして、窓口の分け方を整理してみましょう。

商品の素材や産地について知りたい
商品の仕様や品質について知りたい
在庫はありますか?いつ発送されますか?
荷物の追跡状況が知りたい
決済がうまくいかない・返金してほしい
サイトの操作方法が分からない・エラーが出る

確認した項目:0 / 6

6つの役割を一つの流れで見る

地域の農家が育てたイチゴを使い、食品メーカーがジャムを製造し、オンラインショップで販売する例を考えます。

生産者(イチゴを育てる) メーカー(ジャムを製造) 販売者(商品ページ・注文) EC運営会社(サイト・カート) 物流・配送会社(梱包・配送) 購入者

決済会社は、購入者の支払いと販売者への入金を支えます。購入者→決済会社→販売者→メーカー・生産者などへ、契約に基づいてお金が流れます。

ECでは4つの流れを分けて考える

1回の注文の裏で、4つの異なるルートが同時に動いています。青線(商品の流れ):生産者→メーカー→販売者→物流会社→購入者。緑線(情報の流れ)。黄線(お金の流れ)。赤線(問い合わせ):購入者→販売者→EC運営会社/決済会社→物流会社→購入者

1.商品の流れ:商品や原材料が、生産者→メーカー→倉庫・販売者→購入者の順で移動します。

2.情報の流れ:商品情報、在庫情報、注文情報が、生産者・メーカー→販売者・EC運営会社→購入者→販売者・倉庫の順で動きます。

3.お金の流れ:購入者から支払われた代金が、決済会社などを経由して販売者、メーカー・生産者などへ移動します。誰へいくら支払われるかは、契約によって異なります。

問い合わせの「たらい回し」を防ぐ、最初の窓口作り。購入者からの「商品が届かない」という問い合わせを総合窓口(販売者)がまず事実関係を整理し、商品内容はメーカーへ、在庫・発送は倉庫へ、支払いは決済会社へと社内で切り分ける

4.問い合わせの流れ:購入者の問い合わせは、まず窓口(多くの場合は販売者)へ届き、内容に応じて商品内容はメーカーへ、在庫・発送は倉庫へ、配送状況は配送会社へ、支払いは決済会社へと引き継がれます。購入者が自分で複数の会社へ連絡しなくてもよいように、最初の窓口を決めることが重要です。

契約上の責任者と実際の作業担当者は違うことがある

「契約上の責任者」と「システム上の作業者」は分けて考えます。契約上の責任者(売主は誰か、返金の責任は誰か)と、実際の作業担当(商品情報を登録するのは誰か、実際に返金操作をするのは誰か)

ECでは、誰が商品を販売するか・誰が代金を受け取るか・誰が返金責任を持つかという契約上の立場と、誰が商品を登録するか・誰が在庫を更新するか・誰が返金操作をするかという実際の作業担当を分けて確認します。たとえば、販売者が購入者に対して返金責任を持ち、実際の返金操作はEC運営会社のシステム上で行う場合があります。操作する会社と、最終的に判断する会社が同じとは限りません。

役割分担が曖昧だと起こる問題

担当者が曖昧だと、バトンが落ちて致命的なトラブルに発展します。情報が古いまま(メーカーと販売者の間で更新連携がない)、在庫数が合わない、注文が発送されない、返品先が分からない
  • 商品情報が古いままになる:メーカーは販売者が更新すると思い、販売者はメーカーから自動で届くと思っていると、古い仕様や画像が残ります。
  • 在庫数が合わなくなる:倉庫の実在庫とECサイト上の在庫を、誰が合わせるか決まっていないと、売り切れ商品へ注文が入ります。
  • 注文が発送されない:販売者は倉庫へ自動連携されると思い、倉庫はメールで連絡が来ると思っていると、注文が放置されます。
  • 決済前の商品を発送する:注文と入金の違いを理解していないと、支払いが完了していない商品を発送する可能性があります。
  • 問い合わせがたらい回しになる:販売者、メーカー、配送会社の窓口が整理されていないと、購入者が何度も説明することになります。
  • 返品先が分からない:商品を発送した倉庫、販売者の事務所、メーカーの工場のどこへ返品するか決まっていないと、対応が止まります。
  • 返金が進まない:販売者は決済会社が判断すると思い、決済会社は販売者の指示を待っていると、購入者への返金が遅れます。

役割分担表をつくる

トラブルを防ぐための「EC役割分担マトリクス」。業務・主担当・確認と承認者・トラブル時の連絡先を一覧にした表

ECを始める前に、最低限、次の表を作ります。

業務主担当確認・承認者問題発生時の連絡先
商品情報の作成メーカー販売者メーカー担当者
商品登録販売者販売責任者EC運営会社
在庫更新倉庫販売者倉庫責任者
注文確認販売者販売責任者EC運営会社
梱包・発送倉庫販売者物流会社
配送配送会社物流会社配送会社窓口
決済確認販売者経理担当決済会社
問い合わせ販売者各専門担当メーカー・倉庫等
返品判断販売者責任者メーカー・倉庫
返金操作販売者等責任者決済会社

これは一例です。実際の担当は、契約やサービスによって変わります。

実際のケースで考えてみよう

ケース|地域の冷凍食品をEC販売する

実例で考える:地域の「冷凍スープ」をECで販売する場合。生産者(地域の農家)→メーカー(地元の食品工場)→販売者(オンラインショップ運営会社)→EC運営(カートシステム提供会社)→物流(冷凍対応の委託倉庫)→決済(外部の決済代行サービス)

ある食品メーカーが、地域の生産者から野菜を仕入れ、冷凍スープを製造しています。別の会社がオンラインショップを運営し、商品を販売します。完成した商品は冷凍倉庫へ預け、注文後は倉庫から購入者へ発送します。支払いには外部の決済サービスを利用します。

販売前に、農家からメーカーへ原材料を納める時期、メーカーが製造できる数量、商品情報を誰が作るか、在庫情報をどうECサイトへ反映するか、冷凍配送の送料、配送中に解凍した場合の対応、返金を誰が判断するかなどを決める必要があります。ECサイトの画面だけを作っても、これらの運用が決まっていなければ販売を開始できません。

ECの関係者を確認する8つの質問

ECサイトをオープンする前に確認すべき「8つの質問」:商品や原材料を生産するのは誰か、完成商品を製造するのは誰か、販売者は誰か、ECシステムを提供するのは誰か、商品をどこに保管するか、発送するのは誰か、決済を処理するのは誰か、問題が起きたとき最初に対応する窓口は誰か
  1. 商品や原材料を生産するのは誰ですか?生産量、旬、供給時期を確認します。
  2. 完成商品を製造するのは誰ですか?品質管理、製造期間、商品仕様を確認します。
  3. 購入者に対する販売者は誰ですか?誰の名前で販売し、誰が代金を受け取るかを確認します。
  4. ECシステムを提供するのは誰ですか?使用できる機能と、運営会社の支援範囲を確認します。
  5. 商品をどこに保管しますか?自社、メーカー、倉庫のどこに在庫があるか確認します。
  6. 注文後に商品を発送するのは誰ですか?注文情報の連携方法と発送期限を確認します。
  7. 購入者の代金を処理するのは誰ですか?決済会社、販売者、運営会社の関係を確認します。
  8. 問題が起きたとき、最初に対応するのは誰ですか?購入者の窓口と、社内の確認先を分けて整理します。

アウトプットワーク|EC役割分担マップを作ろう

販売したい商品、または普段利用しているECサイトを一つ選んでください。該当しない役割には「該当なし」と記入します。入力内容はこのブラウザにのみ保存され、外部へは送信されません。

役割担当する人・会社不明点
生産者
メーカー
販売者
EC運営会社
倉庫・物流会社
配送会社
決済会社
購入者対応窓口

4つの流れを整理する

商品の流れ 購入者
情報の流れ
お金の流れ 購入者
問い合わせの流れ 購入者

最後に確認する

このECでは、商品を用意するのは「」、販売するのは「」、発送するのは「」、支払いを処理するのは「」です。購入者から問い合わせがあった場合、最初の窓口は「」です。

記入できたら完了にする

ここまで書ければ、EC事業の基本的な役割が見えるようになります。

理解度チェッククイズ

第1問 原材料や農産物を育てる役割として最も近いものはどれでしょうか?

A.生産者
B.決済会社
C.配送会社
正解はAです。生産者は、農産物、水産物、畜産物などの商品や原材料を生産します。

第2問 販売者の主な役割として適切なものはどれでしょうか?

A.商品の販売ページを作り、購入者から注文を受ける
B.すべての商品の原材料を生産する
C.クレジットカードを発行する
正解はAです。販売者は、商品ページの作成、価格設定、注文確認、問い合わせなど、購入者への販売を担当します。

第3問 EC運営会社がシステムを提供している場合、商品登録や発送も必ず運営会社が行うでしょうか?

A.必ず行う
B.サービスや契約によって異なる
C.購入者が行う
正解はBです。EC運営会社が提供する範囲はサービスによって異なります。システムだけを提供し、商品登録や発送は販売者が担当する場合もあります。

第4問 物流会社や倉庫の仕事として近いものはどれでしょうか?

A.商品の保管、検品、梱包、出荷
B.商品の販売価格を必ず決める
C.購入者の銀行口座をつくる
正解はAです。倉庫や物流会社は、商品の保管、在庫管理、検品、梱包、出荷などを担当します。

第5問 決済会社の役割として近いものはどれでしょうか?

A.商品の原材料を生産する
B.購入者の支払いを処理し、売上金の入金を支える
C.商品ページの写真を撮影する
正解はBです。決済会社は、カード決済などの支払い処理、返金、売上金の入金などを支えます。

第6問 注文が作成された場合、必ず支払いも完了しているでしょうか?

A.必ず完了している
B.決済方法や注文状態によって異なる
C.ECでは支払い確認は不要
正解はBです。注文が作成されても、カード決済の失敗や銀行振込待ちなどにより、支払いが完了していない場合があります。

第7問|実務判断問題 購入者から「商品が届かない」と問い合わせがありました。販売者の画面では発送済みになっていますが、追跡情報が更新されていません。どの関係者へ、どのような順番で確認しますか?

回答例を見る

販売者側で注文番号・発送日・追跡番号を確認する→倉庫や発送担当者へ、実際に荷物を引き渡したか確認する→追跡番号が正しいか確認する→配送会社へ集荷・配送状況を確認する→購入者へ現在の状況と次の連絡予定を伝える→紛失の可能性がある場合は、再発送や返金の判断者へ連絡する。

購入者を倉庫や配送会社へすぐに回すのではなく、販売窓口で事実を整理してから確認します。

よくある質問

今回のまとめ

会社名ではなく、「誰が、いつ、何をするか」を整理しましょう。生産者・メーカー・販売者・EC運営会社・物流会社・決済会社のパズルピースが組み合わさる図

ECには、商品をつくる人だけでなく、販売、システム、物流、決済を支えるさまざまな会社が関わります。今回覚えておきたいポイントは、次の5つです。

  1. 生産者は、原材料や農林水産物などを生産する
  2. メーカーは、原材料や部品から商品を製造する
  3. 販売者は、商品ページを作り、購入者から注文を受ける
  4. EC運営会社は、サイトや注文管理などの仕組みを提供する
  5. 物流会社と決済会社は、商品の配送と代金の支払いを支える

一つの会社が複数の役割を担当する場合もあります。重要なのは、誰が商品を用意し、誰が販売し、誰が発送し、誰が支払いと問い合わせへ対応するのかを明確にすることです。商品、情報、お金、荷物、問い合わせの流れを分けて見ると、担当者の抜けや認識の違いを発見しやすくなります。

「会社名を覚えるより、“何を担当しているか”を整理するのが大切だよ!」

DAY6の実践課題

普段利用しているECサイトを一つ選び、商品を生産している人・会社、商品を製造している会社、商品を販売している会社、ECサイトのシステムを運営している会社、商品を保管している場所、商品を配送する会社、支払いを処理する会社、購入者からの問い合わせ窓口、返品先、返金を判断する会社を確認してください。

分からない項目は無理に推測せず、「事業者表示を見る」「利用規約を確認する」「運営会社へ問い合わせる」など、確認方法も書き出してみましょう。

獲得バッジ

音声で学んだ
窓口マスター
マップ作成
FAQマスター
クイズクリア
次のステップ:あなたのビジネスの「役割分担マップ」を作りましょう。今回の6つの役割に自社と協力会社の名前を当てはめ、ボタンを押す人と責任を持つ人を明確にする。次回DAY7の予告

次回 DAY7:商品が売れて購入者へ届くまで

商品登録、注文、決済、出荷、配送、入金までの基本的な流れを整理します。

DAY7へ進む(公開後にリンクします)

文:横田和也/解決ドットコム編集部

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